学部・学科

• 国際地域学部　国際地域学科
• ビジネス領域・グローバルコミュニケーション領域

ビジネス領域

地域の課題解決に取り組み地域の未来を支える人材をめざす。

ビジネス領域　3つの特徴

Point１：ビジネスの現場で要求される、文理の垣根を超えた専門的な知識の学修

マーケティングや組織論など企業の経営に必要不可欠な知識、統計やデータ解析のスキル、事業提案の基礎となる経済理論など、専門的な知識とスキルを学びます。

Point２：座学とフィールドワークを通じた、地域・世界の課題の発見と解決

実際のビジネスの現場に足を運び、そこで発見した課題やニーズの解決を検討したり、国内・海外の企業で就業体験をして視野を広げたりと、4年間の学びのフィールドは多岐に渡ります。

Point３：少人数のゼミでの課題探究解決能力とビジネス遂行能力の訓練

3年生・4年生は少人数のゼミに所属し、興味・関心のあるテーマを専門の教員指導の下で深めます。調査と発表を繰り返すグループ学習を通じて、地域の課題を発見・解決する能力を高めるとともに、協働力を含むビジネス遂行能力を高めます。

授業紹介

• ビジネスICT　情報処理技術のビジネス応用
  ビジネスとICTやIoTの関わりを学ぶことでキャリア形成に繋がる専門的知識を身につけます。
• ソーシャルビジネス論　社会課題をビジネスの手法で解決
  貧困や環境問題などの地域課題を、企業・NPO・住民などの様々な主体が協力しながらビジネスの手法を活用した課題解決に向けた取り組みを学びます。
• 2年次演習　地元産業と連携の課題解決型学習
  産学連携の課題解決型学習から実践的な学びを深めます。例えば、プロスポーツ運営企業のスタッフを講師として招き、学生が課題解決に向けた提案を行います。
• 3年次演習　観光ビジネスと情報発信
  観光協会とのコラボレーション企画で、学生ならではの日本のよさをみつけ、取材した観光情報をSNSで多言語発信したり、京都、金沢などを訪れ、地場産業の担い手とともに最前線の観光ビジネスを構想します。

グローバルコミュニケーション領域

語学力・異文化理解力・幅広い教養を備え、課題解決力に長けたグローバル人材をめざす。

グローバルコミュニケーション領域　3つの特徴

Point１：時代が求めるグローバル人材にふさわしい語学力とコミュニケーション力の錬磨

世界共通言語の英語、世界最大の第一言語話者数を誇る中国語、世界で学習者が急増している韓国語。グローバルコミュニケーション領域では、これらの言語で自分の考えや情報を的確に相手に伝え、折衝し、交渉できる外国語運用力と、異なる価値観を越えて意思の疎通を図るコミュニケーション力を身につけます。

Point２：世界各国・地域の社会・政治・経済・歴史の包括的な学修

グローバルコミュニケーション領域で学ぶのは言語だけではありません。その国・地域の社会や政治、経済、歴史、文化（芸術、宗教、文学、映画など）について総合的・包括的に学ぶことで世界をより多面的に理解できるようになります。グローバル人材となるべく、世界情勢やさまざまな国・地域に関する知識と教養を深めます。

Point３：海外での学びの機会を通じて、実践的なコミュニケーション力を獲得する

学びのフィールドは学内だけではありません。相手と十分に意思疎通ができる語学力を身につけたら、ぜひ海外留学・研修に参加してみましょう。自分の興味・関心や将来のキャリアプランに応じて、プログラムを選択することができます。海外に飛び出して視野と知識を広げ、実践的なコミュニケーション力を高めましょう。

授業紹介

• 異文化コミュニケーション　価値観の違いをコミュニケーションの力で乗り越える
  相手と信頼関係を築くことが異文化コミュニケーションでは重要です。留学生と一緒に学ぶ環境で、コミュニケーションの難しさと楽しさを感じましょう。
• 地域研究　世界のさまざまな国・地域事情について深く学ぶ
  「地域研究」科目では、アメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国、東南アジアの国や地域の社会問題や政治・経済体制、芸術・宗教などの文化を講義と演習の形式で学びます。
• グローバルスタディ特殊講義　移民の歴史的・社会的問題について理解を深める
  人が住み慣れた土地を離れる理由は何か？移住先ではどのような生活が待っているのか？エスニシティ、階層、ジェンダーなどの国際社会学の重要な用語と関連づけて、移民の歴史的・社会的問題を理解します。
• CLIL　英語で歴史や音楽、美術を学ぶ
  英語圏の歴史や音楽、美術を“英語で”学びます。英語による発表、レポート作成を行います。